窯跡研究会の皆様ご来館

昨年須恵器窯と須恵器の焼成について講演いただいた森内さんのご縁で、窯跡研究会の皆さんが寒風に来て下さいました。窯跡研究会第16回研究会「岡山県備前市佐山東山窯にかかる 須恵器生産の大型化をめぐる地域事例報告および備前焼の窯構造」ということで大学や専門機関の方、学芸員の方から学生まで、地域も年齢も幅広いメンバーの皆さんが岡山に集合。
草が生い茂る大草原の寒風もなんのその、草を分け入って寒風古窯跡を歩き、窯跡や灰原にある陶片を確認されていました。
寒風窯産の鴟尾について大脇潔氏のお話も大変興味深かったです。

次はメインの岡山理科大学が発掘調査をしている「備前市佐山東山窯跡」の現地説明会へ。
「佐山東山窯跡」は奈良時代(8世紀後半)に須恵器が焼かれていた窯で、全長16メートルに及ぶ国内最大級の須恵器窯だそうです。「寒風古窯跡」は7世紀初頭から8世紀初頭の飛鳥時代を中心とした約100年間須恵器を焼いていました。寒風は遺物から推測するに官窯の要素が大きいといわれますが、「佐山古窯跡」からも文字資料や硯などが出土しており、官窯の可能性が推測されるとのこと。残ったものから当時を想像する作業は沢山の経験や知識から事実を推測するわけですから、感覚的ではないイマジネーションの世界。寒風古窯跡を発掘調査した在野の考古学者・時實黙水さんも色々なイマジネーションをはたらかせ調査されていたのかもしれません。
窯跡研究会の皆様、ご来館いただきありがとうございました。
是非またいらしてください!

ワークショップ寒風風鈴を作ろう!!

暑い日が続く中みなさまいかがお過ごしでしょうか。

8月2日(水)より寒風展実行委員会主催の寒風展が開催中です。
詳細は寒風陶芸会館HPのイベント覧をごらんください。

寒風展会場で開催する体験企画<寒風風鈴を作ろう>の詳細が

さぶかぜ風鈴を作ろう ←クリック

になります。

みなさま是非足をお運びくださいませ!!

須恵器ガイドと同心円紋の時計づくり

草木ですら参り気味になる連日の暑さですが、みなさまお元気でしょうか。

昨日22日に須恵器ガイドと同心円紋の時計づくりを開催しました。
寒風の須恵器のガイドを瀬戸内市教育委員会の馬場先生にしていただき、時計づくりに挑戦ということで、2組の親子がご参加いただきました。

須恵器の甕などの内側に入っている同心円紋を粘土板につけていきそれぞれの飾りづけで世界に一つだけの同心円紋時計が出来ました!!

このあとゆっくり乾燥させて夏休み中に焼きあがるように調整します。これで宿題がひとつ片付いたでしょうか?!
今月中までの体験でしたら、ぎりぎり8月いっぱいには焼きあがるように調整いたしますので(夏休み宿題のお子様が優先です~)通常体験も宿題のつもりでお越しください~

あと、本日まで瀬戸内市の陶芸家の仕事を紹介する寒風陶芸展が瀬戸内市立美術館3F ギャラリーSで開催中です、昨日今日と作家の器でかき氷が食べられるイベントを開催しておりますので、みなさま涼みにお越しください~よろしくお願いします。

 

 

2017寒風陶芸展がはじまりました!!

連日の猛暑で水分補給のだいじさが身に染みる今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。

本日7月19日(水)~7月23日(日)まで瀬戸内市立美術館3F ギャラリーSで寒風陶芸展がはじまりました!
瀬戸内市は多くの陶芸家が作陶している地域です。
寒風陶芸展は瀬戸内市在住(もしくは工房がある)の陶芸家で構成される寒風作家協議会メンバーによる陶芸展です。

地域的には備前焼作家の方が多いですが、丹波や信楽といった地方で修業をされてこちらで作陶されている方や、江戸時代から続く<虫明焼>という瀬戸内市が誇る伝統的な焼き物もあり、いろいろな作品を見る事ができます。

ぜひ、寒風陶芸展に足をお運びください!!
そして、ぜひ寒風陶芸会館にも足をお運びいただければ!!

 

2017寒風陶芸展と作家の器でかき氷

暑さが増して夏本番になりつつある今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今年ももうすぐ寒風陶芸展がはじまります、(詳細はHPイベント情報をご覧ください。)

寒風陶芸展は瀬戸内市の陶芸家で構成される寒風作家協議会のメンバーの作品展で、地元の文化をより知ってもらうことを目的として毎年開催しています。

その関連イベントとして、寒風陶芸展開催期間の7月22日23日の土日に<作家の器でかき氷!!>というイベントを行います。(寒風陶芸展会場内にブースを併設)

文字通り出展作家の方々のご提供していただいた器でかき氷がいただけます!!
かき氷は瀬戸内市立美術館のすぐ近くにあるcafe cloverさまの出店で、300円~となっています。

先日cafe cloverさまに実際に使用する器で試作をつくっていただきました!!
ちなみに、写真の試作品はかき氷ではなく、パフェになります。かき氷とは別メニューでcafe cloverさまに考えていただきました。※写真はあくまでイメージです、実際とは異なる場合があります。
かき氷はノーマルのかき氷が300円~でアイス・フルーツ等を別にトッピングできる形で調整していただいてます!!

ここで、大事なお知らせですが、寒風陶芸会館にあるスタンプを押して会場に行くと、かき氷が100円引きになります!!是非寒風陶芸会館にお越しになってから寒風陶芸展にお出かけください!!

インスタグラムはじめました

梅雨が本格的になりそうな今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨日の寒風陶芸会館フェイスブックページをみていただいた方はお気づきになりましたか?

そう、とうとう寒風陶芸会館でもインスタグラムで情報発信をすることになりました。

1400年前の陶工たちには決して想像できなかった現在のIT時代すごいギャップですが、今も土をこね火とたたかいながら手作りでものをつくっていく、そんなこれからもずっと伝えていきたいことを少しでもお届けできればと思います。

ちなみに、記念すべきインスタグラム初投稿は当会館中庭の黙水さん(像)のお姿です。インスタグラムユーザー名のmokusuiはもちろんこの黙水さんのことです。

是非、みなさま寒風陶芸会館のインスタグラムもチェックしてみてください!!
投稿によってはフェイスブックに上がらないものもありますので、要チェックです!!

黙水さんまつり2017

牛窓、長浜が誇る在野の考古学者・時實黙水さんは60年間コツコツと史跡の発掘調査を行い、戦後の考古学者の中でも一目置かれた存在でした。寒風古窯跡群が国の史跡に指定された背景には、黙水さんの孤独で地道な努力と内に秘めた情熱があったのです。

本日、寒風ボランティア協議会主催の「黙水さんまつり」が開催され、講演会「師楽式土器について」講師:間壁葭子氏(神戸大学名誉教授・元倉敷考古館学芸員)にはたくさんの方々に参加いただきました。
製塩土器の名称として「師楽式土器」というものがあります。先生が学生時代に調査し卒論のテーマにした思い出の土器について沢山お話しいただきました。牛窓には「師楽」という地名があり、その地名が名称として付けられているのですから牛窓のこの辺りで盛んに塩が作られていたことがうかがえます。参加いただいた皆さんは興味深くお話を聞かれていました。
師楽式土器に付いているたたきの文様は外側にありますが、寒風の須恵器についているたたきの文様は内側にあります。時代、土器と須恵器の違いはありますが、何か近い印象を受けます。

黙水さんの命日が6月13日ということで、お墓参りを皆さんとしてきました。

千年の月日が流れても、焼き物はその当時の様子を伝えます。黙水さんも調査しながらいろいろなことを想像されたのでしょうね。

 

晴天のお散歩日和

新緑の季節、気温があがり虫と草との戦いがはじまりだす今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか?

本日は国指定史跡寒風古窯跡の見学に倉敷埋蔵文化財センターから遺跡見学会の皆様がお越しくださいました。
寒風ボランティア協議会によるガイドを熱心に聞かれながら、寒風古窯跡群の丘の上までお散歩していただき1400年前の息吹を感じていただきました。

本日は晴天のお散歩日和で少し暑いくらいでしたが、他のお客様も史跡の丘に登っていかれ、昔の陶工たちに想いを馳せながら自然を満喫していかれました。

寒風陶芸会館では自然のゆったりした中で陶芸体験もできますので、ぜひ皆様お越しください‼

 

土と遊んでいただきました!

長い黄金週間中の「寒風陶芸まつり」では、たくさんの皆様に土と遊んでいただきました。
長い人生と黄金週間、遊ばにゃ損!
作り手のかける力や抜き方で、土は如何様にも変化する柔らかい相手です。
思うようにいくような、いかないような面白い素材を楽しんでいただきました。
陶芸まつり期間中は、日替わりで飲食の販売や、お煎茶のお茶席もあり喜んでいただきました。

ご来館いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!

土笛つくりワークショップ

本日寒風陶芸まつり4日目は寒風作家協議会員・近藤正彦氏による土笛つくりです。

近藤さんに見本を作っていただき、会館に土笛が鳴り響きました~

午後14時からのワークショップ、まだ空きがありますので、よろしかったら是非おこしください!!