インスタグラムはじめました

梅雨が本格的になりそうな今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨日の寒風陶芸会館フェイスブックページをみていただいた方はお気づきになりましたか?

そう、とうとう寒風陶芸会館でもインスタグラムで情報発信をすることになりました。

1400年前の陶工たちには決して想像できなかった現在のIT時代すごいギャップですが、今も土をこね火とたたかいながら手作りでものをつくっていく、そんなこれからもずっと伝えていきたいことを少しでもお届けできればと思います。

ちなみに、記念すべきインスタグラム初投稿は当会館中庭の黙水さん(像)のお姿です。インスタグラムユーザー名のmokusuiはもちろんこの黙水さんのことです。

是非、みなさま寒風陶芸会館のインスタグラムもチェックしてみてください!!
投稿によってはフェイスブックに上がらないものもありますので、要チェックです!!

黙水さんまつり2017

牛窓、長浜が誇る在野の考古学者・時實黙水さんは60年間コツコツと史跡の発掘調査を行い、戦後の考古学者の中でも一目置かれた存在でした。寒風古窯跡群が国の史跡に指定された背景には、黙水さんの孤独で地道な努力と内に秘めた情熱があったのです。

本日、寒風ボランティア協議会主催の「黙水さんまつり」が開催され、講演会「師楽式土器について」講師:間壁葭子氏(神戸大学名誉教授・元倉敷考古館学芸員)にはたくさんの方々に参加いただきました。
製塩土器の名称として「師楽式土器」というものがあります。先生が学生時代に調査し卒論のテーマにした思い出の土器について沢山お話しいただきました。牛窓には「師楽」という地名があり、その地名が名称として付けられているのですから牛窓のこの辺りで盛んに塩が作られていたことがうかがえます。参加いただいた皆さんは興味深くお話を聞かれていました。
師楽式土器に付いているたたきの文様は外側にありますが、寒風の須恵器についているたたきの文様は内側にあります。時代、土器と須恵器の違いはありますが、何か近い印象を受けます。

黙水さんの命日が6月13日ということで、お墓参りを皆さんとしてきました。

千年の月日が流れても、焼き物はその当時の様子を伝えます。黙水さんも調査しながらいろいろなことを想像されたのでしょうね。

 

晴天のお散歩日和

新緑の季節、気温があがり虫と草との戦いがはじまりだす今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか?

本日は国指定史跡寒風古窯跡の見学に倉敷埋蔵文化財センターから遺跡見学会の皆様がお越しくださいました。
寒風ボランティア協議会によるガイドを熱心に聞かれながら、寒風古窯跡群の丘の上までお散歩していただき1400年前の息吹を感じていただきました。

本日は晴天のお散歩日和で少し暑いくらいでしたが、他のお客様も史跡の丘に登っていかれ、昔の陶工たちに想いを馳せながら自然を満喫していかれました。

寒風陶芸会館では自然のゆったりした中で陶芸体験もできますので、ぜひ皆様お越しください‼

 

土と遊んでいただきました!

長い黄金週間中の「寒風陶芸まつり」では、たくさんの皆様に土と遊んでいただきました。
長い人生と黄金週間、遊ばにゃ損!
作り手のかける力や抜き方で、土は如何様にも変化する柔らかい相手です。
思うようにいくような、いかないような面白い素材を楽しんでいただきました。
陶芸まつり期間中は、日替わりで飲食の販売や、お煎茶のお茶席もあり喜んでいただきました。

ご来館いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!

土笛つくりワークショップ

本日寒風陶芸まつり4日目は寒風作家協議会員・近藤正彦氏による土笛つくりです。

近藤さんに見本を作っていただき、会館に土笛が鳴り響きました~

午後14時からのワークショップ、まだ空きがありますので、よろしかったら是非おこしください!!

寒風陶芸まつり

新緑の季節みなさまいかがお過ごしでしょうか?
昨日5月3日から7日までの間、寒風陶芸会館では寒風陶芸まつりを開催しております。
寒風陶芸まつりは体験のイベントを中心としたおまつりで子供たちにつくる楽しさを知ってもらいたいとワンコイン電動ろくろ体験などを実施しています。 ※詳細はHPイベント案内をご覧ください。

昨日は大勢の子どもたちが電動ろくろを体験してくれました。なかなかひとりで全部つくりきるのは難しいですがスタッフがお手伝いしながら力作ができあがりました。なんと一番小さな子は4歳!!ぎりぎり椅子から電動ろくろの粘土まで手が届くかんじでしたがなんとか完成、すごいいい笑顔を見せてくれてスタッフ一同ほっこりしました。
去年のGWにも来館いただいて2回目の挑戦でなかなかの腕前を披露してくれた姉妹や、明日もお兄ちゃんと来るという男の子、いろんな子ども達の笑顔に元気をいただきました!!


絵付け体験の方も力作を描いていただき、これもパシャっと写真を撮らせていただきました。

本日5月4日は寒風茶屋を開催です、煎茶席のすすり茶です。すすり茶、わたしも飲んだことがないので初めての体験をたのしみにしています!!
地産のたべものは「水夫のじゃぶじゃぶ」がでます。
その他チャリティーの入札・販売や黙水さんぽなどもありますので、ぜひご来館ください!スタッフ一同お待ちしております。

左馬のちゃわん

きれいに咲いた桜も葉桜にかわった今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日は【左馬】のちゃわんのご紹介、みなさま左馬についてご存知でしょうか?

左馬とは馬という字を鏡文字で書いたものです。陶芸界では新しく築いた窯を初めて焼成するときに左馬のちゃわんを入れて焼くという風習があります。
つまり初窯のみの作品ということなのですが、この左馬のちゃわん(ちゃわん以外のものにも入れる場合があります)を使うと、無病息災、家運長久、福寿万来、事業成功などのいわれがある縁起のよいちゃわんなのです。

写真にあるちゃわんはこのブログでも紹介してきた須恵器焼成プロジェクトで実際に窯を築き初めて焼成したときに焼きあがった須恵器ちゃわんです。
実をいうとこのちゃわんの左馬には写真にあるように2パターンがあります。なぜ2パターンあるかは来館いただいて質問された方のみということで。

あまり見かけない左馬のちゃわん、よろしかったらみなさまのご食卓で用いていただければ幸いです。

植物の声(春)

何もしゃべらない植物たちですが、色や形を変え春を知らせてくれています。

桜は少しピンク色をのぞかせています。あと何日かで満開になるでしょう。

写真では分かりにくいかもしれませんが、
史跡の丘の上にある山桜は満開です。


会館の植物たちも芽吹き始めています。
(アジサイ)(ヤマモモ)


史跡からの古道を案内する看板には鳥が一休み。
窓を開けっぱなしが気持ちよくなるころには、うぐいすの生演奏も聞こえてきます。
お客様に、これはBGMですか?と聞かれることがあります。
玄関脇にはイチゴの苗。もう少しすれば花が咲き実を着けてくれます。
先着順ですので、見つけた方からお口へどうぞ。

晴天の黙水さんウォーク3!

何日か前の天気予報では雨と出ていましたが、良い天気に恵まれ「黙水さんウォーク3」(主催:寒風ボランティア協議会・寒風陶芸会館)を開催することが出来ました。
今回のコースは、寒風で作られた須恵器を都に運ぶ際、当時の陶工が海まで歩いたかもしれない古道を歩くコースです。
途中、寒風作家協議会会員の松川広己さんの大土井窯を見学。窯を作る際、地中から多くの須恵器片が出てきたそうです。
寒風古窯跡群から少し奥にある切明窯跡に近く、このあたり一帯が須恵器の一大生産地だったことがうかがえます。

海への道を歩いていくと、牛窓町長浜の粟利郷地区に出ます。当時この辺りは海だったので、海路を使う運搬に便利な港だったようです。地域にある天神社は鳥居が海に向いており、当時の陶工も船の無事を祈ってお参りしてから、須恵器を積み込んだのかもしれません。この地域にある岡山県指定重要無形文化財「粟利郷太刀踊り」は1300年前から脈々と今も続いているお祭りだそうです。
時間の流れがなんだかすごい!続けて繋いでいくってことはそんなに簡単なことではないと思います。この地域の方たちの、歴史・文化を引き継いで行こうという力を感じまた。


車社会に身を置いた生活ではなかなか当時の生活の様子は想像しにくいですが、こうして歩いてみると感覚的に当時の様子を想像出来ます。1300年前だなんてはるか昔ですが、はるか昔を想像しながらの気持ちの良いウォーキングで、迷子も出ず無事帰ることが出来ました。参加いただいた皆様、ありがとうございました!