寒風陶芸まつり

新緑の季節みなさまいかがお過ごしでしょうか?
昨日5月3日から7日までの間、寒風陶芸会館では寒風陶芸まつりを開催しております。
寒風陶芸まつりは体験のイベントを中心としたおまつりで子供たちにつくる楽しさを知ってもらいたいとワンコイン電動ろくろ体験などを実施しています。 ※詳細はHPイベント案内をご覧ください。

昨日は大勢の子どもたちが電動ろくろを体験してくれました。なかなかひとりで全部つくりきるのは難しいですがスタッフがお手伝いしながら力作ができあがりました。なんと一番小さな子は4歳!!ぎりぎり椅子から電動ろくろの粘土まで手が届くかんじでしたがなんとか完成、すごいいい笑顔を見せてくれてスタッフ一同ほっこりしました。
去年のGWにも来館いただいて2回目の挑戦でなかなかの腕前を披露してくれた姉妹や、明日もお兄ちゃんと来るという男の子、いろんな子ども達の笑顔に元気をいただきました!!


絵付け体験の方も力作を描いていただき、これもパシャっと写真を撮らせていただきました。

本日5月4日は寒風茶屋を開催です、煎茶席のすすり茶です。すすり茶、わたしも飲んだことがないので初めての体験をたのしみにしています!!
地産のたべものは「水夫のじゃぶじゃぶ」がでます。
その他チャリティーの入札・販売や黙水さんぽなどもありますので、ぜひご来館ください!スタッフ一同お待ちしております。

左馬のちゃわん

きれいに咲いた桜も葉桜にかわった今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日は【左馬】のちゃわんのご紹介、みなさま左馬についてご存知でしょうか?

左馬とは馬という字を鏡文字で書いたものです。陶芸界では新しく築いた窯を初めて焼成するときに左馬のちゃわんを入れて焼くという風習があります。
つまり初窯のみの作品ということなのですが、この左馬のちゃわん(ちゃわん以外のものにも入れる場合があります)を使うと、無病息災、家運長久、福寿万来、事業成功などのいわれがある縁起のよいちゃわんなのです。

写真にあるちゃわんはこのブログでも紹介してきた須恵器焼成プロジェクトで実際に窯を築き初めて焼成したときに焼きあがった須恵器ちゃわんです。
実をいうとこのちゃわんの左馬には写真にあるように2パターンがあります。なぜ2パターンあるかは来館いただいて質問された方のみということで。

あまり見かけない左馬のちゃわん、よろしかったらみなさまのご食卓で用いていただければ幸いです。

植物の声(春)

何もしゃべらない植物たちですが、色や形を変え春を知らせてくれています。

桜は少しピンク色をのぞかせています。あと何日かで満開になるでしょう。

写真では分かりにくいかもしれませんが、
史跡の丘の上にある山桜は満開です。


会館の植物たちも芽吹き始めています。
(アジサイ)(ヤマモモ)


史跡からの古道を案内する看板には鳥が一休み。
窓を開けっぱなしが気持ちよくなるころには、うぐいすの生演奏も聞こえてきます。
お客様に、これはBGMですか?と聞かれることがあります。
玄関脇にはイチゴの苗。もう少しすれば花が咲き実を着けてくれます。
先着順ですので、見つけた方からお口へどうぞ。

晴天の黙水さんウォーク3!

何日か前の天気予報では雨と出ていましたが、良い天気に恵まれ「黙水さんウォーク3」(主催:寒風ボランティア協議会・寒風陶芸会館)を開催することが出来ました。
今回のコースは、寒風で作られた須恵器を都に運ぶ際、当時の陶工が海まで歩いたかもしれない古道を歩くコースです。
途中、寒風作家協議会会員の松川広己さんの大土井窯を見学。窯を作る際、地中から多くの須恵器片が出てきたそうです。
寒風古窯跡群から少し奥にある切明窯跡に近く、このあたり一帯が須恵器の一大生産地だったことがうかがえます。

海への道を歩いていくと、牛窓町長浜の粟利郷地区に出ます。当時この辺りは海だったので、海路を使う運搬に便利な港だったようです。地域にある天神社は鳥居が海に向いており、当時の陶工も船の無事を祈ってお参りしてから、須恵器を積み込んだのかもしれません。この地域にある岡山県指定重要無形文化財「粟利郷太刀踊り」は1300年前から脈々と今も続いているお祭りだそうです。
時間の流れがなんだかすごい!続けて繋いでいくってことはそんなに簡単なことではないと思います。この地域の方たちの、歴史・文化を引き継いで行こうという力を感じまた。


車社会に身を置いた生活ではなかなか当時の生活の様子は想像しにくいですが、こうして歩いてみると感覚的に当時の様子を想像出来ます。1300年前だなんてはるか昔ですが、はるか昔を想像しながらの気持ちの良いウォーキングで、迷子も出ず無事帰ることが出来ました。参加いただいた皆様、ありがとうございました!

寒風陶芸クラブ会員作品展~展示中

少しづつ春の足音が聞こえてきそうな今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。
無事、寒風備前登り窯の熱い戦いが終わり、体験された方や陶芸クラブの皆様の作品達は作り手の元へ帰っていく運びとなりました~。
そんな愛おしい作品達を寒風陶芸クラブの会員様からお借りして展示をさせていただいています。
寒風陶芸クラブは当会館の体験ブースを利用して作陶できるクラブで基本的には陶芸の知識と技術が一通りある方にご利用いただいています。
全くの初心者の方は入門コースを受講いただいてからのご利用が可能です、が、一度当会館の陶芸体験で雰囲気を味わってみてからをおすすめしています!!
寒風陶芸クラブの皆様は、趣味が高じてガス窯を買ってしまった!という人や、のんびりゆったり気の向く時に~など自分のペースで作陶できますので、興味のある方は寒風陶芸会館までお問い合わせください!!

寒風陶芸クラブ会員作品展は本日3月15日(水)~3月20日(月・祝)までの展示となってます。

「須恵器窯再現・焼成プロジェクト」最終

季節は巡り、春の声が聞こえてくる今日この頃。
このプロジェクトに取り掛かったのは残暑厳しい9月初め。
外の作業をしているとくらくらするような暑さの中、窯づくりを進めてきました。
窯が完成し、窯を乾かし空焚きをし、作品作りを進めて2月初旬に窯詰め。
2月中旬の寒い時期に窯焚きをし、先日窯出しを迎えることが出来ました。

興味を持って協力してくださった皆さんのおかげで、やっとここまで来ました。
窯出しを終え、いくつかの課題を示す結果もあり、当時の人たちも試行錯誤しながら窯焚きに臨んだのでは、
という想像が働く事に。

個人でモノづくりに取り組む事とは少し違った、地域の皆さんと地域の歴史や文化を思いながら取り組んだ今回のプロジェクトの作品展示が今日から始まっています。ぜひ足を運んでご覧いただけたらうれしいです。
展示期間最終日は講演会があります、こちらもよろしくお願いします。

●須恵器窯・窯出し作品展
平成29年3月1日(水)~5日(日) 9:00~17:00

●講演会「地形環境からみた寒風古窯跡群の須恵器生産」
平成29年3月5日(日)10:00~11:30
講師:山本悦世氏(岡山大学埋蔵文化財調査研究センター副センタ―長・教授)

 

 

 

寒風須恵器窯焼成終了!!

本日、午前9時頃須恵器窯の焼成が終わりました!!
順調に温度があがり予定より1日早く終了となりました、あとからのぞきに来られた方すいませんでした。
来週の26日、日曜日に窯出しとなります。焼き上がりが楽しみです!!

そして今夜は寒風備前登り窯の焼成が大詰めです、これも体験された方は楽しみにお待ちください~。

須恵器窯焼成4日目

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
熱い戦い(窯焚き)がはじまって早くも4日目いよいよ最終局面が近づきつつあります。
現在の温度は約1060℃(手振れですいません)ここまで順調にあがってきた須恵器窯です。
窯焚きの指導をしていただいている梅野陶香氏いわく、このまま順調にいけば明日の昼間には終わるのでは!とのことで19日までかかるとみていた窯焚きは1日早く終了の予定変更になりそうです!日曜にのぞこうかなと思っていた方ごめんなさい、興味のある方は是非明日の午前中までに見学に来てください!お待ちしております。

寒風<須恵器>窯&寒風備前窯W窯焚きはじまりました!

本日10時に須恵器窯に火がはいりました!窯の中にはワークショップで作っていただいた現代須恵器や寒風出土の須恵器を参考に作られた甕や円面硯などいろいろな作品たちが入っています。

去年の9月1日から窯つくりがはじまり、寒風ボランティアの皆さんや陶芸家のみなさんの熱い思いと支援と労働で無事にここまでやってきました。いよいよ残すは焼成のみ!1400年前に焼かれた須恵器に思いをはせながら文字通り熱い戦いが今日14日から19日まで行われます、ぜひ興味のある方は見学しにお越しください!

一足先の本日9時から、寒風陶芸会館で体験していただいた備前焼きも焼成がはじまってます。
今年はWの窯焚き、寒風で熱い戦いが行われる1週間です!